加齢臭など体臭の嫌なニオイの原因は、汗と皮脂と雑菌です。
このうち汗や皮脂は、食べ物と大きく関係しています。ですので、食べ物によって加齢臭の原因になったり、逆に加齢臭対策になるということもあるわけです。
ではまず、加齢臭の原因になると考えられる食べ物を見ていきましょう。
加齢臭の原因になる食べ物
動物性脂肪
加齢臭の原因になる食べ物のなかで、1番の原因は動物性脂肪を含む食べ物です。どんなものがあるかというと
・肉類
・牛乳、乳製品(チーズ、バター)
・卵
・卵や乳製品を使ったお菓子、ケーキ、アイスクリーム
動物性脂肪を含む食品の取る量を減らし、ニオイの原因になる脂質を抑えることで、加齢臭対策に効果があることでしょう。
活性酸素
活性酸素は、酸素が体のなかで変化して細胞内で発生します。体内に侵入してきた細菌をやっつけるという良い作用を持っています。
ですが、活性酸素は増えすぎると老化の原因になるだけでなく、生活習慣病やがんなどの様々な疾病の原因になることが分かっています。
もちろん、活性酸素は加齢臭などニオイの発生にも関係しています。
・タバコ
・お酒
・揚げ物
・インスタントラーメン(揚げてある麺)
・スナック菓子
加齢臭対策だけでなく、生活習慣病の予防にもつながります。活性酸素を増やす食品は、なるべく控えたいですね。
加齢臭対策になる食べ物
抗酸化食品
加齢臭対策になる食べ物としては、活性酸素の働きを抑える抗酸化物質を多く含む食品が挙げられます。抗酸化物質は次の様な成分です。
【ビタミンC】
緑黄色野菜(パセリ・小松菜・ブロッコリー)やフルーツ(レモン・アセロラ・オレンジ)などに多く含ませています。水溶性ビタミンなので、生で食べるのがオススメです。
【ビタミンE】
ごま・アーモンド・ピーナッツに多く含まれています。脂溶性ビタミンで、植物油にも含まれています。
【ポリフェノール】
赤ワインが代表的な食品であることは有名です。他にもブルーベリー、ココア、チョコレートなどに含まれています。
【カテキン】
ポリフェノールの一種です。緑茶や紅茶など、お茶に多く含まれる成分です。
【リコピン】
野菜に多く含まれていますが、なんと言っても真っ赤なトマトがリコピンの代表です。リコピンは脂溶性なので、植物油を使って調理するのがオススメです。
加齢臭の原因と対策になる食べ物 まとめ
食べ物は加齢臭だけの話でなく、健康全般に関わることですから、動物性脂肪はなるべく控えつつ、抗酸化食品をできるだけ多く取りたいですね。
体の内側から加齢臭対策をしたら、あわせて加齢臭ボディソープで対策をしましょう。
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